食堂かたつむり (小川 糸)2008年09月29日

同棲していた彼に すべての物盗られて逃げられた 倫子は
ショックで声を失う。十年前に家出したが 行く所もなく おかんの家に
身を寄せ 食堂を開く。一日一組 心を込めて作る料理はいつしか
願い事が叶うと 評判になるが、、、

図書館の本を検索していたら、すごく大勢の人が 予約していたので
入れておいたら 忘れた頃借りることが出来た。
おいしそうな レシピがいっぱいなのは良いけど
現実主義の私は 一組だけに これだけの食材を使って 採算が合うのかとか、厨房から手鏡で 客の様子を見ていたら、お客もさぞかし 食べづらいだろうな なんて思ってしまう。

後半 余命いくばくもない おかんの一言で ペットとして飼われている
豚のエルメスを 料理してしまう場面。解体していく様子が事細かく書かれていて ぞっとする。おかんと 倫子の確執やさびしさ 悲しさ 仔細に書いてあるけど 心に響かない。読解力の乏しい私は この本の良さを理解できなかった。
ただ ペットを 「食べちゃった」 残酷な物語という印象。
(ネタバレごめんなさい)

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