コーヒーもう一杯 (平 安寿子)2012年02月19日

デザイン会社に勤める末紀は 仕事に情熱がもてない。
わがままなクライアントにブチ切れして会社を辞め
カフェを開業するが、、、
ここまで読んだとき タイトルと表紙のイラストから
カフェの常連客が集まり、そこでの人間模様 そんなこと想像してたら
とんでもない すごくシビアな小説だった。

思ったようには客は来ず、家賃に何万、バイトに何万、
経費諸々と仕入れ経費とつぶさに金額まで入っていてとてもリアル
 月26日働いても毎月赤字。 
末紀も自分の甘さに気がつくが 借金だけが残ってしまう。
夢を現実にするには とても大変なことなんだと 改めて思った。
それでも未紀は「これは新規まき直しの一時撤退だ」といい
接客業に目覚めた彼女なら またお店を出すだろうと余韻を
残しながら終わっているのが少しほっとします。

赤いセーター2012年02月19日

毎日寒いですねー
「着ては出掛けぬセーターを寒さこらえて編んでます~♪」
今年流行しているスヌード付きのセーター編みましたが
出番がありません
趣味の講座は運動系でトレーニングウエアーでいいし、
買い物は着膨れた普段着に防寒着を羽織ればOK 。
おしゃれとは程遠い。
春よー来いと待っているのは 歩き始めたミーちゃんだけでなく、
おばさんも薄着になって 早くお出かけしたいなー