「華麗なる一族」ロケ地の池と庭 ― 2009年07月06日

日本平ホテルに 落語を 聞きに行ってきました。
ここは 華麗なる一族の舞台になった池のあるホテルです
プールだったものを池に変えて 撮影したとの事。
あのロボット鯉の将軍が泳いでいたかと思うと 感慨深い。
その後 この池が評判になり 将軍池としてそのまま残したそうです。
あいにくの曇り空で 眼下に広がる静岡の街は
霧がかかって残念ででしたが
晴れていれば 素敵なロケーションなのは想像できました
三遊亭好楽の落語も面白かったし 会席料理もおいしかったし
楽しい一日でした。
ここは 華麗なる一族の舞台になった池のあるホテルです
プールだったものを池に変えて 撮影したとの事。
あのロボット鯉の将軍が泳いでいたかと思うと 感慨深い。
その後 この池が評判になり 将軍池としてそのまま残したそうです。
あいにくの曇り空で 眼下に広がる静岡の街は
霧がかかって残念ででしたが
晴れていれば 素敵なロケーションなのは想像できました
三遊亭好楽の落語も面白かったし 会席料理もおいしかったし
楽しい一日でした。
利休にたずねよ 山本兼一 ― 2009年07月17日

稀な美的感覚を持った 千の利休は 茶頭として秀吉に仕える。
茶道を極めようと 美にこだわり 侘び数寄の世界を確立させていく
その生き方に嫉妬した秀吉は 難癖をつけて切腹を命じる
いきなり利休の切腹から始まり 過去へとさかのぼる
構成で描かれている。 ラストシーンが冒頭にきているので
中間は少し飽き気味だった。
「女と黄金にしか興味のない下司で傲慢な男」 秀吉と
常に冷静で 茶の湯に 執着する利休の 相反した性格や
二人の中が こじれていくさまが 良く描かれている。
秀吉、家康、正宗、石田三成 そして細川ガラシャまで
同じ時代を生きた 豪華キャストに 加え
武将たちが 利休を慕い 茶の道に傾倒していく様子が
わかりやすく 戦国時代の無常が伝わり 興味深く読みました。
(第140回 直木賞受賞作品)
茶道を極めようと 美にこだわり 侘び数寄の世界を確立させていく
その生き方に嫉妬した秀吉は 難癖をつけて切腹を命じる
いきなり利休の切腹から始まり 過去へとさかのぼる
構成で描かれている。 ラストシーンが冒頭にきているので
中間は少し飽き気味だった。
「女と黄金にしか興味のない下司で傲慢な男」 秀吉と
常に冷静で 茶の湯に 執着する利休の 相反した性格や
二人の中が こじれていくさまが 良く描かれている。
秀吉、家康、正宗、石田三成 そして細川ガラシャまで
同じ時代を生きた 豪華キャストに 加え
武将たちが 利休を慕い 茶の道に傾倒していく様子が
わかりやすく 戦国時代の無常が伝わり 興味深く読みました。
(第140回 直木賞受賞作品)
夏の花壇 ― 2009年07月18日

いよいよ夏本番 花壇も模様がえしました
普通の植物よりも 二酸化炭素を4~5倍吸収するという
サンパチェンスを 中心に ブライダルベール、ペチュニア
観葉植物を植えて 涼しげに仕立てました。
普通の植物よりも 二酸化炭素を4~5倍吸収するという
サンパチェンスを 中心に ブライダルベール、ペチュニア
観葉植物を植えて 涼しげに仕立てました。
遠花火が咲きました ― 2009年07月19日

夕方になると かわいい花を咲かせます。
遠花火と言う名前に ぴったりです。
目の前で どんどんと上がる 打ち上げ花火も素敵だけど
遠くで 小さく光り 後でかすかな音がする花火に惹かれます。
私を見て見てではなく 遠くできらっと光っていたい。
そんな思いを込めて 「HANAKOの部屋」から 「遠花火」に変えました
遠花火と言う名前に ぴったりです。
目の前で どんどんと上がる 打ち上げ花火も素敵だけど
遠くで 小さく光り 後でかすかな音がする花火に惹かれます。
私を見て見てではなく 遠くできらっと光っていたい。
そんな思いを込めて 「HANAKOの部屋」から 「遠花火」に変えました
赤朽葉家の伝説 (桜庭一樹) ― 2009年07月31日

赤朽葉家に嫁いだ万葉は 千里眼奥様とよばれ
未来を見ることが出来た。
旧家に生きる三代の女たちの不思議な一族の物語
題名からして 何かおどろおどろしい小説かと思ったら
どちらかというとユーモア小説。万葉の産んだ子の名前が
泪、毛鞠、鞄、孤独これだけでも笑える。
奇想天外、荒唐無稽といった言葉がぴったりの話だが
戦後の混乱期から 高度成長、バブル崩壊そして平成、
時代背景がはいることで 良い効果をもたらしています。
第二部の毛鞠の波乱万丈な生き方が一番印象深い。
桜庭一樹を読んだのは 直木賞の「私の男」
どろどろの内容に辟易した思いがあり偏見を持っていた。
あまり期待してなかったのに こんなに面白いなんて!
桜庭一樹は侮れない
(日本推理作家協会受賞作品)
未来を見ることが出来た。
旧家に生きる三代の女たちの不思議な一族の物語
題名からして 何かおどろおどろしい小説かと思ったら
どちらかというとユーモア小説。万葉の産んだ子の名前が
泪、毛鞠、鞄、孤独これだけでも笑える。
奇想天外、荒唐無稽といった言葉がぴったりの話だが
戦後の混乱期から 高度成長、バブル崩壊そして平成、
時代背景がはいることで 良い効果をもたらしています。
第二部の毛鞠の波乱万丈な生き方が一番印象深い。
桜庭一樹を読んだのは 直木賞の「私の男」
どろどろの内容に辟易した思いがあり偏見を持っていた。
あまり期待してなかったのに こんなに面白いなんて!
桜庭一樹は侮れない
(日本推理作家協会受賞作品)
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